2023.05.22
楽釣うきうき宣言(第16話)
前回、児島のとある漁港で釣りをしていると地元のおっちゃん
二人がやってきて
「真鯛は釣れたか?ぼちぼち真鯛が入って来るで」
と教えてもらっていたことを思い出し、海へ出かけたものの
風速4~5m。(漁港で気づく)
気温は15~16℃あるけど・・・
ちょっと、ん、やっぱり寒い。
風が強いと寒いだけでなく、釣りもしづらい
波打ってるし、釣れそうな気もしない
「雰囲気に呑まれてはダメや!!」と仕掛けをとっかえひ
っかえ、
「この流れに乗って2匹目を」と思っていると
ウキが勢いよく海の中
合わせると海中を走り回ります。
「もしかして・・・」
リールを巻くと少しずつ赤いお魚の姿が
「おっちゃん、ありがとう!!」
本当に釣りの上手な方は優しい方ばかりです。
初対面であっても、親切に釣れるポイントやタナ、流れ等
教えてくれます。
「釣って欲しい」という理由だけで。
釣りに行って魚が釣れると嬉しいものです。
釣り人にとって共通の喜びです。
「自分だけが喜べれば良い」ではなく、「みんなで喜ぼう」
と考えれるのが本当に釣りが上手な方なんです。
コロナの影響もあって、釣り人が急激に増えました。
それは喜ばしい反面、釣り場にゴミを捨てて帰る方も増え、
釣り禁止になる漁港が増えています。
「自分だけが楽しければよい」ではなく、他の釣り人や海
を
マ