2024.11.19
中央憩いの家 運動会を開催しました
ついに11月も半ばを迎え、刻々と今年の終わりを意識し始める時期になってきました。穏やかに年末年始を迎えるため、いまから今年中にやるべきことはなかったか、今年はどのような歳であったかを考える時間を作りたいですね。
この秋も、たくさんの地域で行われた介護予防教室やサロンの中から、ミフネ会の運動会をご紹介します。
プログラムは8つ。参加者は紅組と白組に別れ、プログラムのうち4種目で得点を争います。
今回センターが用意したゲームは3種。中でも特にユニークなのは栗拾いゲームです。
皆さんは栗拾いをしたことはありますか? 秋頃、野山に転がっている栗といえば、栗の実を覆うようにトゲトゲのイガが付いているものですが、今回は色紙と新聞紙でそのイガグリを再現しました。参加者の方は通常の栗拾いと同じく両足でそのイガをこじ開け、中の栗を火ばさみで摘み取ります。
足の指を交互に動かしてイガ代わりの新聞紙を広げる作業、つまみ出した栗を素手で、広がったイガを火ばさみで掴むという脳トレに近い作業など、すべての工程を終えるのに色々な動作が必要となり、やる気に溢れる参加者の脳を活性化させます。
そして最後の種目は恒例の玉入れ競争です。
玉を拾っては投げ、投げては拾っての真剣勝負。本日最後の競技なだけあって、両組共に気合は十分です。
すべての競技を終えれば結果発表です。
軍配が上がったのは……白組!
玉入れでの奮闘が実を結び、大逆転勝利となりました。
適度な運動、心からの笑顔は人間の免疫力にも作用し、身体と心の健康を保ちます。新型コロナ、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎など感染症が猛威を振るい始めるこの時期。健康を第一に考えながら、この冬を乗り切りましょう。